伝える力2

「1」はまだ読んでないんだけど。
ニュースを分りやすく解説してくれる池上彰さんの著書
伝えるためのポイントをまとめ

文章は「和文和訳」をするつもりで

何気なく使っている言葉でも、本当の意味を知らずに使っている事がある。“知ってるつもり”にならず、難しい言葉はわかりやすい言葉に置き換える。置き換えができないのは理解できていない証拠。

人は“分らない”ことに不安を感じる

理系の話を文系に翻訳

難しい専門分野の話を一般の人にもわかりやすく伝えるには、専門分野の知識と文章力が必要。両方兼ね備えた人はなかなか少ない。

話の地図を相手に渡す

これから話す事の概要をさきに伝えると相手は理解しやす。

その他

・(リスクコミュニケーション)
・日本人は謙遜した言い方や苦労話がすき
 誰でもつい自分を大きく見せたくなる
・話す相手の好みまで調べて話題に入れる
・同じ言葉を繰り返す事で、リズムが生まれ強く印象に残る
・ひと言で表す
 オバマ大統領「Yes! We Can」「Four more year」など、他人でも使える
・素人の疑問から学ぶ
 そんなことから説明するのか、と思う事でも
・相手の答えが間違っていも、一旦受け入れる姿勢
 何故間違ったのかを理解し、フォローできればなお良い
・無意識で使ってしまう業界用語、専門用語、仲間内の用語
 専門用語だという意識があれば注意できるが、無意識に使ってしまう事のほうが多い。
・教科書は大人の都合でできている
 教師が説明することで初めて理解できるように作ってある。
 盛り込む内容、ページ数、写真イメージの数も決まっているため、箇条書きのような内容になる。
 受験で出そうな内容をとにかく書いておく(教科書に載っていなかった、と言われないための言いわけ)
 分りやすく作っても、教科書を選ぶ立場の人は喜ばない。
・悪文を読解する力よりも(←必要ではあるが)わかりやす文章を書ける力をつける
・自分の言葉でなければ、たとえ名文であっても、人の心に響かない。
・文章を因数分解する
・ツイッターの140文字で伝える力を磨く
 字数を考えて書く事も大事
・企画書はA4用紙一枚にまとめる
 <NHKの番組企画書>
 タイトル
 提案者名、部署
 放送日時、時間帯
 訴えたい視聴者(ターゲット)
 狙い
 番組の構成要素
 予算
良い企画は「絵」が浮かぶ
・スピーチ、プレゼンで惹き付けるには「具体的な話から始める」
 具体的な話=個人名や身の周りの出来事など
・最後に今までの話を端的にまとめる
・黙読する文章と音読する文章では文の長さや句読点の位置を変える。それぞれに読みやすい文章を考える。
・近年、人の口調は早口になった。ゆっくり話す事で相手も聞きやすく、理解しやすくなる。
・じっくり聞いて欲しい話は相手と同じ高さの目線に。
 立っている側と座っている側、報告程度なら問題ないが、
・L字で座ると親近感が増す
・社名や地名の由来で話題の入口を作る
・丸谷才一に学ぶ「ね」
 「〜ですね」といった締め方で、親しく呼びかけられるような雰囲気になる

などなど、必要な点をピックアップしただけなので、興味のある方はご一読ください。

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